創価大学法科大学院2期生未修者コースを出たにっし~が、司法試験の受験、三振を経て、更に法律系資格取得に明け暮れる日々に感じたことを、つれづれに綴ってます。
あくまでも、にっし~の主観に基づいて書かれておりますので、実像とは異なる場合がございます。あらかじめ、ご了承くださいm(__)m
※本ブログでは、創価学会そのものに関する話題は扱いません。該当するコメント等は、見つけ次第問答無用で削除しますので、あらかじめご了承下さいm(__)m
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あんまり、抵抗勢力ばかりいじめるのは可哀想だから、たまには司法制度改革推進を担ってる側に対して、言いたいことを言ってみることにします。
法科大学院は、少人数教育を売りにしています。建前上。
例えば、文科省ではこのように説明されています。
文科省の方は、「少人数で密度の濃い」と表現されていますが、具体的な人数までは言及されていません。
日弁連の方は、「50人程度」とされています。
50人って、少人数なんですか?
そりゃ、3桁が当たり前の学部と比較すれば少人数でしょう。
でも、比較的少人数でしかないのに、本当に密度の濃いきめ細やかな教育が可能なのでしょうか?
小学校なんかでは、1学級(クラス)40人を超えないように法定されています。
少人数学級に熱心な自治体では、25人クラスというのもあるそうです。
国立教育政策研究所の調査では、理想は1クラス20名以下だそうです。
参照→「少人数学級で細やかな指導を」
小中学校でも、1クラス20人以下が望ましいということです。
そうであれば、より濃密できめ細かい指導が求められる法科大学院でも同様なのではないでしょうか。
うちの学校では、第1セメスター(未修コース1年目前期(既修コース1年目前期は第3セメスター))の法律基本科目は、1クラス40名前後で行われています。
しかし、総合科目では、多くても1クラス20名前後です。
したがって、文字通り少人数教育が行われているといっても過言ではないでしょう。
それにしても、3学年の総定員が300名というのであれば、まだ理解可能です。
しかし、1学年300名というのは設置する方もどうかしてるでしょうし、認可する方も巫山戯てるとしか思えません。
いったい、「少人数教育」という言葉を、どう捉えているんでしょうかね。
理系出身の僕からすれば、ゼミで1学年2桁っていえば大人数ですよ。
だいたい、1学年数名っていうのが普通でしたし。5名を超えたら多い方でしたね。
文系と理系という違いはあるんでしょうが・・・
法科大学院は、少人数教育を売りにしています。建前上。
例えば、文科省ではこのように説明されています。
教育内容について続いて、日弁連ではこのように説明されています。
教育内容面では、法曹として備えるべき資質と能力を育成するために、少人数で密度の濃い授業を基本としつつ、憲法や民法、刑法をはじめとする法理論教育に 加え、弁護士の監督指揮の下に、法律相談、事件内容の予備的聴取り、解決案の検討等を具体的事例に則して学ぶ「クリニック」や、法律事務所や企業法務部等 で研修を行う「エクスターンシップ」など実務教育の導入部分をも併せて実施するなど、実務との架橋を強く意識した教育が行われています。
これらの文章を読んで、違和感を感じるのは僕だけでしょうか?少人数教育
まず、教員と学生との間で活発な質疑応答・討論がなされるよう、1クラスの人数は50人程度とされ、法科大学院によってはさらに少人数の教育が行われています。授業も、単に条文の解釈を行うだけではなく、具体的な事案をもとにその解決能力を養うような内容を含みます。
文科省の方は、「少人数で密度の濃い」と表現されていますが、具体的な人数までは言及されていません。
日弁連の方は、「50人程度」とされています。
50人って、少人数なんですか?
そりゃ、3桁が当たり前の学部と比較すれば少人数でしょう。
でも、比較的少人数でしかないのに、本当に密度の濃いきめ細やかな教育が可能なのでしょうか?
小学校なんかでは、1学級(クラス)40人を超えないように法定されています。
少人数学級に熱心な自治体では、25人クラスというのもあるそうです。
国立教育政策研究所の調査では、理想は1クラス20名以下だそうです。
参照→「少人数学級で細やかな指導を」
小中学校でも、1クラス20人以下が望ましいということです。
そうであれば、より濃密できめ細かい指導が求められる法科大学院でも同様なのではないでしょうか。
うちの学校では、第1セメスター(未修コース1年目前期(既修コース1年目前期は第3セメスター))の法律基本科目は、1クラス40名前後で行われています。
しかし、総合科目では、多くても1クラス20名前後です。
したがって、文字通り少人数教育が行われているといっても過言ではないでしょう。
それにしても、3学年の総定員が300名というのであれば、まだ理解可能です。
しかし、1学年300名というのは設置する方もどうかしてるでしょうし、認可する方も巫山戯てるとしか思えません。
いったい、「少人数教育」という言葉を、どう捉えているんでしょうかね。
理系出身の僕からすれば、ゼミで1学年2桁っていえば大人数ですよ。
だいたい、1学年数名っていうのが普通でしたし。5名を超えたら多い方でしたね。
文系と理系という違いはあるんでしょうが・・・
とりあえず、明日の刑事訴訟法Ⅱと明々後日の刑事訴訟実務の基礎の試験に向けて、刑訴百選をつぶし終えました。
あとは、明日の試験に向けて、昨年の定期試験問題の検討と、これまでの授業の
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にっし〜
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男性
誕生日:
1974/08/05
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受験生
自己紹介:
創価大学法科大学院2期生未習者(3年)コース修了。
俗称:西田晋一
30代にして、まったくのド素人状態から、3年で司法試験に挑戦しようとしている法律家の玉子であったが、三振したので、有精卵であったとしても、殻を破れなかった模様。
静岡大学農学部出身で、パソコン専門店の販売員という経歴を持つ。
ちなみに、関西創価高校18期生。
兵庫県神戸市出身。
俗称:西田晋一
30代にして、まったくのド素人状態から、3年で司法試験に挑戦しようとしている法律家の玉子であったが、三振したので、有精卵であったとしても、殻を破れなかった模様。
静岡大学農学部出身で、パソコン専門店の販売員という経歴を持つ。
ちなみに、関西創価高校18期生。
兵庫県神戸市出身。
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