創価大学法科大学院2期生未修者コースを出たにっし~が、司法試験の受験、三振を経て、更に法律系資格取得に明け暮れる日々に感じたことを、つれづれに綴ってます。
あくまでも、にっし~の主観に基づいて書かれておりますので、実像とは異なる場合がございます。あらかじめ、ご了承くださいm(__)m
※本ブログでは、創価学会そのものに関する話題は扱いません。該当するコメント等は、見つけ次第問答無用で削除しますので、あらかじめご了承下さいm(__)m
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パレートの法則なんてのは、認めないか理解できないんだろうな。
また絞っていようと、やっぱり2割。
では、優秀な法曹を増やすには、すそ野を広げるしかないってこと。
優秀層は、ほぼ常に2割なんだから。
この法則にしたがえば。
どれだけ法曹人口が増えようとも、優秀なのはその中の2割。パレートの法則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パレートの法則とは、経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説。
80:20の法則、ばらつきの法則などと呼ばれることもあるが、本来は別のものである。イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート(Vilfredo Federico Damaso Pareto)が発見した冪乗法則である。経済以外にも自然現象や社会現象等様々な事例に当て嵌められることが多い。
ただし現代で言われるパレートの法則の多くは、法則と言うよりもいわゆる経験則のたぐいである。自然現象や社会現象は決して平均的ではなく、ばらつ きや偏りが存在し、それを集約すると一部が全体に大きな影響を持っていることが多い、というごく当たり前の現象をパレートの法則の名を借りて補強している 場合が少なくない。
また主要な一部(80:20の法則で言う20%の部分)だけが重要で、残りは重要ではないという説明がまれに見られるが、それも本来のパレートの論旨とは無関係である。
- 現代でよくパレートの法則が用いられる事象
- ※パレートがこれらの説ひとつひとつを唱えたわけではない。いかなる時にも厳密に80:20であるとは限らず、90:10や70:30の場合もある。つまり何事にもばらつきがあることを例に挙げているにすぎない。
- ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
- 商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
- 売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
- 仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
- 故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
- 所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
また絞っていようと、やっぱり2割。
では、優秀な法曹を増やすには、すそ野を広げるしかないってこと。
優秀層は、ほぼ常に2割なんだから。
この法則にしたがえば。
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光市の母子殺害、無期懲役を破棄・差し戻し…
最高裁 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
事実上の死刑判決といえるでしょう。
無期判決ではダメだから、もう一回やり直せということですし。
ご遺族の無念を考えれば、死刑が現行法上の最高刑である以上、やむを得ないのかも知れません。
しかし、過去に冤罪事件で死刑台から生還する人がいる以上、誤審というリスクがあります。
そのリスクがある以上、僕は死刑を廃止すべきだと思います。
いくら、法律上の適正な手続が踏まれていても、そのような誤りによって奪われてよい生命はないと考えます。
それに、死刑の抑止力は疑問です。
「一人殺しても死刑にならないけど、二人ならなり得るからやめておこう」などと考えるでしょうか?
※犯情によっては、一人殺しても死刑になります。
日常的に殺人行為をするような人であれば別でしょうけど、通常人であれば、人を殺す行為時には異常な心理状態でしょう。
そのような状態時に、「死刑になるかも知れない」と考えるでしょうか?
大いに疑問です。
むしろ、「一人殺すのも、二人殺すのも、…人殺すのも一緒」となりはしないでしょうか?
また、死刑執行を行う人のことを考えても、廃止すべきだと思います。
死刑執行人の苦悩
大塚 公子
彼らは、その職務を離れてからも、罪の意識に苛まれるということです。
かれらこそ、死刑制度の最大の被害者と云えるでしょう。
死刑の代替刑としては、累進課罪が成り得るのではないでしょうか?
あと被害者支援を充実させることではないでしょうか。
もし、死刑を存置させることで、被害者支援をなおざりになっているのなら、その点からもおかしいといえるでしょう。
法曹を目指す者として、さらに思索を深めていかないといけませんね。
最高裁 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われ、1、2審で無期懲役の判決を受けた同市内の元会社員(25)(犯行時18歳)に対する上告審判決が20日、最高裁第3小法廷であった。
浜田邦夫裁判長(退官のため、上田豊三裁判官が代読)は、2審・広島高裁判決を破棄し、審理を差し戻した。同高裁で改めて審理されるが、元会社員に死刑判決が言い渡される可能性が極めて高くなった。
1、2審判決によると、元会社員は99年4月、本村洋さん(30)宅に侵入し、妻弥生さん(当時23歳)に乱暴して抵抗されたため手で首を絞めて殺害。泣きやまなかった長女夕夏ちゃん(同11か月)も床にたたきつけ、首をひもで絞めて殺害した。
2000年3月の1審・山口地裁と、02年3月の2審・広島高裁は、元会社員が前科のない少年だったことを重視。母親を自殺で失うという家庭環境や、公判での謝罪の言葉なども考慮し、更生の可能性が残されているとして、無期懲役を選択していた。
(2006年6月20日15時10分 読売新聞)
事実上の死刑判決といえるでしょう。
無期判決ではダメだから、もう一回やり直せということですし。
ご遺族の無念を考えれば、死刑が現行法上の最高刑である以上、やむを得ないのかも知れません。
しかし、過去に冤罪事件で死刑台から生還する人がいる以上、誤審というリスクがあります。
そのリスクがある以上、僕は死刑を廃止すべきだと思います。
いくら、法律上の適正な手続が踏まれていても、そのような誤りによって奪われてよい生命はないと考えます。
それに、死刑の抑止力は疑問です。
「一人殺しても死刑にならないけど、二人ならなり得るからやめておこう」などと考えるでしょうか?
※犯情によっては、一人殺しても死刑になります。
日常的に殺人行為をするような人であれば別でしょうけど、通常人であれば、人を殺す行為時には異常な心理状態でしょう。
そのような状態時に、「死刑になるかも知れない」と考えるでしょうか?
大いに疑問です。
むしろ、「一人殺すのも、二人殺すのも、…人殺すのも一緒」となりはしないでしょうか?
また、死刑執行を行う人のことを考えても、廃止すべきだと思います。
死刑執行人の苦悩
大塚 公子
彼らは、その職務を離れてからも、罪の意識に苛まれるということです。
かれらこそ、死刑制度の最大の被害者と云えるでしょう。
死刑の代替刑としては、累進課罪が成り得るのではないでしょうか?
あと被害者支援を充実させることではないでしょうか。
もし、死刑を存置させることで、被害者支援をなおざりになっているのなら、その点からもおかしいといえるでしょう。
法曹を目指す者として、さらに思索を深めていかないといけませんね。
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プロフィール
HN:
にっし〜
年齢:
50
HP:
性別:
男性
誕生日:
1974/08/05
職業:
受験生
自己紹介:
創価大学法科大学院2期生未習者(3年)コース修了。
俗称:西田晋一
30代にして、まったくのド素人状態から、3年で司法試験に挑戦しようとしている法律家の玉子であったが、三振したので、有精卵であったとしても、殻を破れなかった模様。
静岡大学農学部出身で、パソコン専門店の販売員という経歴を持つ。
ちなみに、関西創価高校18期生。
兵庫県神戸市出身。
俗称:西田晋一
30代にして、まったくのド素人状態から、3年で司法試験に挑戦しようとしている法律家の玉子であったが、三振したので、有精卵であったとしても、殻を破れなかった模様。
静岡大学農学部出身で、パソコン専門店の販売員という経歴を持つ。
ちなみに、関西創価高校18期生。
兵庫県神戸市出身。
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